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冷え性改善!~幸せポカポカ生活のすすめ~

2009年12月15日掲載

今年は暖冬ということですが、さすがに朝晩は冷え込みますね。
コラムを見てくださった女性の方々から、「冷え」について
ぜひ書いてほしいというご要望を頂きました。
リクエストしてくださった皆様、ありがとうございます。

「嬉しい反響!」と、喜んでばかりはいられません…。
それだけ、冷えを感じて、辛い思いをされている方が
多いということですよね。

そんな皆様に、少しでも快適生活を送って頂けるよう、
冷え性対策の技をいくつかご紹介します!

でも、その前に……。
自分が冷えているのか???
それを判定してみませんか。

(1)脇の下で体温を計ると35度台もしくはそれ以下の人
(2)入浴中におへその下(下腹)を触ってみて冷たい人

どちらかでも当てはまる方は、冷え性でしょう。
「間違いない!」(そんな芸人さんいましたね(笑))

男性の方でも最近は、結構冷え性の人多いですよね?!
私が日ごろお仕事でお会いする機会の多い、メタボ男性にも
冷えている方がいます。
冷えるていると代謝が悪く、太りやすいですから納得ですね。

■冷え改善法~食事編~

それでは、早速ですが、冷え性を改善する「技」をご紹介。

1)飲み物は常温以上にする
2)体を冷やす食べ物を控える
3)温め食材を積極的にとる
4)腹八分で食べ過ぎない

この中で、体を温めるものを冷やすものについて、
もう少し詳しくご説明します。

お野菜や果物で考えるとわかりやすいのですが、
夏にとれるもの・あたたかい地域でとれるものは、
体を冷やす作用のものが多くあります。
逆に、冬にとれる・寒い地域でとれるものは、
体を温める作用のものが多い。
単純ですが、基本として覚えておいて下さい。

たとえば…
キュウリ、トマト、なすなどは水分も多く体を冷やします。
夏には、ほてった体を冷やしてくれる重要な役割です。
ネギやニラ、ゴボウは体を温める作用があります。
そういえば、お鍋に良く入っていますよね。

飲み物では、紅茶・ほうじ茶・ハーブティなどは温め
コーヒー・緑茶・牛乳などは体を冷やします。
たとえ温かいコーヒーでも、体は冷えてしまうのです。
お砂糖も、白いものより黒砂糖の方が、体を温めます。
ちょっとした工夫で、冷え性を改善できるのですね。

私のお勧め食材は、何といっても「生姜」!
速効性もありますし、風邪やインフルエンザの流行する季節、
殺菌作用の強い生姜は、一石二鳥♪

毎日、何かしら生姜をとる『生姜生活』をお勧めします。

たとえば…
朝食に生姜紅茶、お昼にはお味噌汁に生姜、夕飯に生姜焼き。
小腹がすいた時には、生姜紅茶に黒砂糖を入れた
黒糖生姜紅茶でぽかぽかTea time♪

手軽に生姜生活をしたい方には、イトク食品の「生姜でPo」
永谷園の「冷え知らずさんシリーズ」もお勧め。
http://www.shouga-bu.com/products/
先日、「冷え知らずさんシリーズ」の「参鶏湯」(サムゲタン)を
食べましたが、ぽかぽかになり美味しかったです。

すりおろし生姜のチューブを持ち歩く「マイ生姜」もOK
これなら、コンビニ食や外食の方々でも、生姜生活が手軽!

■冷え改善法~お風呂編~

1日の疲れを癒すのは、何といってもお風呂。
そこで、入浴剤選びにコツがあります。

血行を促進させる働きのある入浴剤を選ぶこと。
炭酸ガス系の入浴剤は、お肌から炭酸ガスが吸収されて、
血管を拡張して血流が良くなるので、ぽかぽかになります。

生姜風呂もいいですよ~。
生姜を刻んだり、スライスして、ガーゼの布に包みます。
中身が出ないように、きちんと紐などでとめて下さい。
入浴15分くらい前から、湯船に生姜の入った布を浸します。

お肌の弱い方は、入浴前に湯船から取り出して入ります。
お肌への刺激がありますので、生姜は少量にしてください。

注意)ヒリヒリが強い時は、お肌に合わない可能性もあります。
すぐに入浴を中止して、シャワーで洗い流しましょう。

朝から夜まで、生姜と仲良く、冷え性を改善して
幸せポカポカ生活を始めませんか♪

心も体もポカポカ、幸せもやってきますよ♪
きっと…