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ピンクリボン月間

2010年9月28日掲載

診察10月は、ピンクリボン月間ですね。
東京では、東京タワーや都庁がピンク色に染まったり
マンモグラフィ検診車がイベントを回ったり、
各地で色んな催しが行われます。

乳がんなんて、自分には関係ないと思っている女性は
案外多いのではないでしょうか?

皆さんは、乳がん検診を定期的に受けていますか?

私は、20代後半で初めて乳がん検診を受けてから、
定期的に受けるようにしています。
医療関係でしたし、乳がんに関するお仕事もしていましたから
身近に感じていられたのかもしれません。

乳がんの患者さんやご家族からお話を聞くにつれ、
乳がん検診の重要性を実感します。

乳がんは、自分で見つけられる唯一のがんと言われ
早期発見、早期治療が何より大切です。
毎月、自己触診法といって、自分で乳がんのしこりがないか
チェックすることができれば、早期発見につながります。

「えっ!でも、どうやっていいのか…?」
なんて思う方は、早速、乳がん検診を受けて下さい。

乳がん検診をして、異常がない状態が確かめられたら、
家で自己触診してみて下さい。
その状態が、異常なしと覚えておくことが大切。
自己触診法は、乳腺外科で教えてくれます。
パンフレットもあります。

まずは、乳がん検診へ!!

■年齢による検診のすすめ

乳がん検診には、マンモグラフィによる検査とエコーによる
検査があります。
もちろん、専門医による触診や視診が含まれます。

20代の方は、エコーによる検査がお勧め。
若い女性は、乳腺がはっているので、マンモグラフィが
見えにくいことが多いのです。
しかし、エコーで必要が認められれば、マンモグラフィを
受けることが大切です。

30代になったら、一度ベースマンモグラフィをとりましょう。
これは、今後自分が受けていくマンモグラフィの原本とでも
言えばいいでしょうか。
異常が疑われた時に、ベースマンモグラフィがあれば、
比較検討がしやすいのです。

40代以上の方は、マンモグラフィとエコーを合わせて検査を
受けるのがベストです!

マンモグラフィとエコーの検査には、それぞれに特徴があり
乳がんのしこりによって、どちらが適しているか変わります。
ごく早期の乳がんは、マンモグラフィで見つかることが多く
石灰化という数ミリのしこりを発見できます。

自分の年齢を考慮して、ぜひ検診を受けて下さい。

自治体によって、乳がん検診の助成制度が異なります。
まずは、自治体の検診を調べてみて下さい。
また、今年も政府が乳がん検診無料クーポンを配布しています。
対象年齢は、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳の方です。
お手元にクーポンをお持ちの方は、忘れずに検診を!