文字サイズ
  • 大
  • 中
  • 小

本は心の充電器

2011年11月11日掲載

ピンクリボン立冬を過ぎて、ようやく冬らしい寒さを感じるようになりました。
今年は、冬が遠いのか、暖かい日が続いていました。
冬は、日照時間が少なくなり、抑うつ気分の人が増える季節。
そんな冬には、体を温めるお鍋や幸せポカポカ生活のコツを
フル活用して上手にお過ごしください。

[参考]冷え性改善!~幸せポカポカ生活のすすめ~ 2009年12月15日掲載

読書の秋は過ぎてしまいましたが、冬の寒さに心を温める本を
読んでみるのもいいのではないでしょうか?

今年、小学生のころからの夢を叶え、ベルリンフィルの指揮を
した佐渡裕さん。
夢をかなえるためにかかった時間は約40年。
あきらめなかった時間が、最高の瞬間を迎えさせてくれたことは
言うまでもありません。

そんな佐渡さんが書いた本「僕が大人になったら」(PHP文庫)に
こんな一節があります。

『自信とは、ありのままの自分を信じられること』

そんな佐渡さんも、最近まで「自信」を
『自分を強く見せることのように錯覚していた』

この一節を目にした時に、心が喜んでいるのを感じました。

カウンセリングをしている中で、常に大切にしていること
「ありのままを受容すること」
目の前にいるクライエントをありのままに受け止めて、
どんな状態でも寄り添って、その方が自分でありのままに
自分を受け止められるようにお手伝いすること。

カウンセリングのゴールは、クライエントが自分で
「ありのままの自分を信じられること」
なのかもしれないと感じました。

素敵な言葉に出逢うと、心が喜びエネルギーが充電されます♪

今は、ネット社会で電車に乗っていても、みんな携帯電話と
にらめっこしているみたいです。
たまにはゆっくり、活字に触れて、心にエネルギーを充電
してみてはいかがでしょうか?

時間を忘れて、ゆっくりと…
師走の足音が聞こえてくる季節だからこそ、
少し足を止めてのんびり過ごしてみるのもいいですね。
素敵な心の充電器に出逢えますように…♪

[PR]僕が大人になったら (PHP文庫)
[参考]冷え性改善!~幸せポカポカ生活のすすめ~ 2009年12月15日掲載